子供の見えない頑張りに気づいているか
「我慢してる息子をもっと褒めたいけど、表現が足りない。感謝を伝えても、本人はポカンとするしね。」
これは、妻が悪阻入院で1ヶ月以上不在にしていた時に、私が知り合いに話した内容です。
その時はまだ彼の頑張りを十分に感じ取れていなかった。だから、表現する方法に妥協してしていたのだと思います。
大人は、子供達の目に見える頑張りにしか、気が行きがちです。
運動会で一生懸命に走っていた、お手伝いをした、テストの得点が上がった。
それらは、子供達が努力したことに間違いないもので、鼻息をならして結果を見せに来てくれたなら、頭を揉みくちゃにして褒めてあげたい事です。
しかし、それ以外にも、子供達が頑張っている事があります。
私の息子は妻の入院中、寂しさを理由にはほとんど泣きませんでした。私は呑気にも、「大丈夫なのかな?」という錯覚に陥りそうになり、彼の頑張りを見落とすところでした。
彼の表情や仕草、いつもと違う行動を見てると、やはり環境の変化に立ち向かっているんだなと、実感するのです。
必死に闘っているのです。
それは近くにいて、「いつも」を見ている大人しか気づけない事かもしれません。その頑張りこそ、たくさん褒めてあげたい。
子供達を取り巻く環境が変化する中、子供達が笑顔で過ごすための1つの要素ではないでしょうか。
おわり