PAPA pa pa pa

パパが6カ月の育児休業をとって知れたこと

両親との関係性で、ジレンマ…

息子の発熱の多さに、夫婦で戸惑っています。

 

感覚的に毎週病院に行っているような気がします。

 

保育園に通い出したらよく熱を出す、とは覚悟していましたが、まさかこれほどとは…

 

手洗いうがい・睡眠・栄養バランスは気をつけていますが、これだけの頻度でウィルスに侵されるとなると、もう防ぎようは無いと諦めの境地に辿り着きました。

まだ免疫力が弱い1歳児の集団生活は、やはりウィルスの共有なんだと感じています。

 

息子本人は鼻水を垂らしていても、高熱じゃなければ元気に家の中を走り回っているわけです。

それでも、誰かしら一緒に付いていなければなりません。

 

我が家は、近くに住む私の両親が手伝ってくれるため本当に助かっています。

2人ともまだ働いているので、丸一日預ける訳には行きませんが、午前のみ午後のみ、と半日でも看てもらえるだけで助かります。

 

むしろ、両親の助けが無かったら回らないのです。

 

しかし、そんな協力的な両親も育児に口を出して来ます。

 

特に父は考えが古いところがあり、自分達が子育てしてた30年以上前の記憶を引っ張り出してきて、色々と比べて来ます。

 

「今は目を離せない時期だ」と言う私に「甘やかすな、少しくらい痛い思いをして人は成長する」と、父はいいます。

 

「それはもう少し成長してからの話だ」と言う私に、自身の幼少期の話を出して「俺が子供の頃は2歳の弟を連れて川で遊んでたもんだ」とのこと。

 

もうそれは育児放棄されてたんじゃないかと思うくらい、今の時代とかけ離れた世界の話です。

 

息子が頻繁に熱を出す事については、他の子と比べて身体が弱いのではないか、何か重大な病気にかかってるんじゃないか、と心配します。

 

私が「ヘルパンギーナだ」「RSウィルスだ」と言っても、「昔はそんな病気無かった」の一点張り。

「溶連菌」だけは耳を傾けたところを見ると、横文字は受け入れないシステムのようです。

 

そして医者嫌いの父は、息子のかかりつけ医に対して「今日はちゃんと診て下さいね( ̄^ ̄)」と言い放つ始末。

先生、申し訳ありません。

 

 

私が育休中は、自分が利用してる健康粉末ドリンクをまだ離乳食が始まったばかりの息子にも飲ませようとしたので、さすがに怒鳴りつけた事もありました。

 

しかしは今は、なるべく穏やかに注意するに留めています。

 

なぜなら、父も大切な戦力だから。

 

いっときでも、私と父の関係性がギクシャクすると、息子を預ける時に余計なストレスが生まれます。

 

なんだか親子で他人行儀だなぁと思われますが、この「余計なストレス」はどうしても避けたいものです。

 

ただでさえ、息子の発熱の度に休みをもらってる身としては、職場での肩身はやはり狭く感じています。

心の健康を保つため、余計なストレスは産ませない配慮、というわけです。

 

しかし、やはり孫が可愛いのでしょう、診察に連れて行って欲しいという私のお願いにも応えてくれます。

 

父に、オシメを替えてもらったとか、離乳食を作ってもらったなんて記憶はありませんが、とにかくよく遊んでくれたことは覚えています。

 

あの時に私達兄弟をいつもワクワクさせてくれた父だからこそ、孫もよく懐いているのでしょう。

 

時代が変われば考え方も変わる。父と私で意見が合わないのは仕方ない事ですが、孫を想う気持ちには日々感謝です。

 

今は衝突する事もしばしばありますが、私にとって理想の父親像は、やはり私の父なのです。

 

これからも暫くは、病院通いの日々が続くのでしょう。両親に感謝しながら、育児を頑張って行きます。